アママルについてはまだ研究途中なので、今後試してみたいことを書いてみます。
3齢以降に『バイオ発酵マット』を使用する
『フジコン社バイオ発酵マット』はツヤクワガタの飼育等である程度大型化の実績があるみたいです。
もちろん、そのまま使用するというよりは丈夫な3齢以降にマットの継ぎ足しとしてらしいです。
ちなみに以前ヤエヤママルバネ3齢に同じくフジコンのカブト用『カブト育成マット』を使用したことありましたが、その際はやはり落ちてしまいました。一つ原因としてはこの時は継ぎ足しではなく、全交換で使用してたからと記憶しています。あとは添加物ですかね。
他にはアママル3齢の継ぎ足しにはホームセンターで売っていたクワガタ飼育用のマット(熟成度浅め)を試したことがありますが、これは問題なく使用できました。
継ぎ足し用マットの熟成させる
ヤエマルやアママルは3齢以降の継ぎ足し用のマットであれば、市販の発酵マットで育てることができます。
以前は市販の「Uマット」や「完熟mat」を買ってきたらそのまま加水して使用していました。
今期からは熟成の安定感を考えて、1~2ヶ月前には加水をして、マットを寝かせる期間を設けて使用までに猶予を持たせてみようと思います。
自作マルバネマットの作成
『月刊むし:日本のマルバネクワガタ』に掲載されている飼育方法によると、マットで一番重要なのは「熟成度」で少なくとも使用する2ヶ月くらい前には加水し、「赤枯れマット」と「発酵マット」を混ぜ合わせて、ケースに入れておくようです。
赤枯れが黒い褐色色になるまで待つようですね。
これから幼虫飼育をやる上でやっておきたい事ですね。
2齢以降でオスっぽいやつを1.8L容器に移す
別で羽化したヤエマルは1400mlのボトルで管理していましたが、それでもせいぜい60mm程度でした。
より大型化させるためには1400mlだとまだ足りないと思います。
アママルの大歯はまだみた事がないので容器を大きくしてみようと思います。
小ケースで産卵セット
今回は中ケースで産卵セットを組みましたが、3日サイクルで割り出すので小ケースでも問題なさそうです。
別血統の産卵セットも組む予定なのでその際試してみます。
小ケースでセットしてみましたが、結果としては3日で7個採卵できました。
こまめに暴く分には小ケースでも問題はなさそうですね。
霊芝の菌糸ブロックを使って、発酵マットを作る
霊芝はマルバネの赤枯れの原因となるマンネンダケ(褐色腐球菌)の一種です。
もしかすると、カワラ茸、椎茸廃菌床、ヒラタケなどの白色腐朽菌よりも相性がいい可能性があります。