【マット交換前】X血統の生存数
X血統の管理マットは基本全て産卵で使用した「ドルクス佐賀熟成マルバネマット(以下ド佐)」になります。
正常卵(2024.11) | 幼虫(2025.1) |
75個→60個 | 14頭 |

ド佐→ドルクス佐賀熟成マルバネマット
自作マット→別記事参照
L3→HRN Dorcus L-3
低M→ミカクワ オリジナル低添加発酵小型カブト・南米ホソクワ用マット(使用時には3ヶ月経過)
ヒラ(熟)→フォーテックヒラノコ一番(4ヶ月経過アマミノコ使用済み)
U(熟)→RTN U-MAT(4ヶ月経過アマミノコ使用済み)
竹M→カラーズバンブーマット
【マット交換後】の管理 2025年1月~

血の入れ替えをしたのに激減してしまった。なんとか累代を続けたい。
ゴキのせいで卵を管理し直したから、もしくは喰われたのもあるかも。
【マット交換前】A血統の生存数
全体の生存数
A血統の管理マットいくつか分けてみました。
正常卵(2024.11) | 幼虫(2025.2) |
71個 | 43頭 |

Xより血が濃いはずなのに生存率はいい


容器別の生存数 採卵~2024年2月まで
容器 | 生存数(初) | 生存数(2) | 産卵マット | 管理マット | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
800プリカ | – | 7 | ド佐 | 自作M | |
800プリカ | 3 | – | L3 | 自作M | |
800プリカ | 1 | 1 | ド佐 | 自作M | |
800プリカ | 1 | 2 | ド佐 | – | |
800プリカ | 1 | 4 | ド佐 | 自作M | |
800プリカ | 1 | 2 | ド佐 | 自作M | |
1400mlボトル | 7 | 7 | L3 | 自作M | 線虫湧きやや劣化 |
1400mlボトル | 0 | 0 | L3 | – | 同じL3でもマットの色が明るい? |
1400mlボトル | 3 | 3 | L3 | – | 多分、入れた卵に対して生存数は少ない |
計 | 17 | 26 |

この結果を見ると線虫が湧いてるのが一番生存率が高かった。
生存0のボトルは全て無精卵だったのか。。
【マット交換後】の管理
A7、A20~A22は少し攻めた構成にしてみました。
特にバンブーマットを使用したA22は結果は予想がつきません。


ほぼ同時期に採卵した卵、同じマットなのにこんなに成長に差が出るとは、、
考察
X血統がかなり生存率が低いですが、これはゴキが湧いたことによって容器の移し替えをしたことで卵の状態が悪化した可能性はあります。また、卵の孵化を確認した際にマットに潜ることができず落ちている個体もいました。
温度かと思いましたがほぼ同じ管理を行ったA血統は比較的生存率が高かったので。
A血統で最後の卵回収から3ヶ月時点では4割くらいが初齢幼虫でしたので、最初の割り出しは採卵から4ヶ月が目安だと思います。4ヶ月くらいあれば全て2齢になっているでしょう。
あとは感覚的には2種のマットを被せたボトルの方が生存率が高かったように感じます。
例えば、「L3+自M」「ド佐+自M」のような組み合わせです。
X血統は産卵マットのみで飼育していたので産卵マットが食べれなくて餓死してしまったといった具合でしょうか。
次のブリードではもっと正確にデータをとってみたいですね。